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 当産婦人科は、日本産科婦人科学会の卒後研修指導施設であり、日本周産期新生児学会の基幹研修施設(母体胎児部門)(新生児部門)、日本婦人科腫瘍学会の専門医研修施設の認可も受けており、周産期医療、婦人科腫瘍の治療に力を入れています。

 産科は、愛知県指定の総合周産期母子医療センターとして積極的にハイリスク妊婦さんの緊急母体搬送を受け入れ、母体胎児集中治療室(MFICU)にての診療を行っています。各科と連携し全身的な合併症(心臓病、腎臓病、内分泌病、血液病、消化器病など)を持った妊婦さんも多く診療しており、また多胎の管理も数多く手がけており定評をいただいています。新生児集中治療部(NICU)と綿密な共同管理を行うことで出生前から出生後まで連続した児の経過観察を行い、さまざまなリスクを持つ子供さんが健やかに成長されるように日々努めています。現在のところ分娩の制限は行っていませんが、当院で出産を希望される方は出来るかぎり妊娠20週までに一度は当院へ受診していただくようお願いします。リスクをお持ちの妊婦さんの紹介はどの週数でもお受けしています。当院外来では助産師外来も行っており、小さな疑問も気軽に相談していただきたいと思います。分娩は自然陣痛による自然分娩を一般的方針としており、予定日超過や合併症などの場合を除き計画分娩(薬による分娩誘発)は行っていません。

 婦人科では子宮悪性腫瘍、卵巣悪性腫瘍に対して、手術の他に化学療法併用放射線療法、強度変調型放射線治療装置(トモセラピー)など先進的な治療も実施しています。手術では神経温存術式やリンパ管温存術式を取り入れて術後の合併症予防に努めています。術後合併症であるリンパ浮腫については、リンパ浮腫セラピストを取得した看護師がリンパドレナージやセルフケア指導をさせて頂いています。良性腫瘍である子宮筋腫の患者様の診療では子宮を温存する筋腫核出術を多く手がけており、手術後に妊娠出産された方も多数みえます。子宮内膜症治療では鎮痛剤やホルモン治療、漢方療法、手術療法を組み合わせ、患者様に合った治療の提案を行うようにしています。性器下垂、性器脱では子宮脱矯正ペッサリーを使った保存療法や手術療法を行っています。当院は救急外来部門が充実しているため急性腹症(子宮外妊娠、卵巣腫瘍茎捻転、卵巣出血、骨盤腹膜炎など)の緊急手術も多く手がけています。良性の婦人科疾患では病状に応じて腹腔鏡手術を実施しています。手術患者様の麻酔ではほぼ全例に硬膜外麻酔を併用し、術後の疼痛を極力最少に抑えるよう周術期管理に工夫をしています。

 更年期婦人に対しては、症状に応じて漢方療法やホルモン補充療法を行い、骨粗鬆症、高脂血症などに対する治療も行っています。不妊症については当院には不妊症看護認定看護師が在籍しており、各種カウンセリングを行っています。治療については人工授精や体外受精などの診療を行っておらず他施設へ紹介させていただいております。

 全般的に、説明と同意の原則を徹底し、接遇マナーの向上を志向した診療を目指し、地域の皆様の健康にお役に立てるよう努めています。

 超音波診断装置(パルスドップラー、パワードップラー、4D)、コードレス胎児心拍モニタリング装置、強度変調型放射線治療装置(Tomo Therapy)
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職名
氏名
医師資格
取得年度
主な専門領域及び認定医、専門医等
第一産婦人科部長
山 室 理
昭和60年 産婦人科一般、婦人科腫瘍、周産期医療

日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、日本婦人科腫瘍学会専門医および暫定指導医、日本がん治療認定医機構認定医および暫定教育医、日本周産期新生児医学会母体・胎児専門医
第二産婦人科部長
総合周産期母子医療センター長(兼)
加 藤 紀 子
昭和62年 産婦人科一般、周産期医療、女性のヘルスケア

日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、日本周産期新生児医学会母体・胎児指導医・専門医、新生児蘇生法「専門」コースインストラクター、日本がん治療認定医機構暫定教育医
第一産婦人科副部長
茶 谷 順 也
平成10年 産婦人科一般

日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医
第二産婦人科副部長
林 和 正
平成12年 産婦人科一般

日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医
医 師
西 野 公 博
平成18年 産婦人科一般

日本産婦人科学会専門医
医 師
清 水  顕
平成19年 産婦人科一般
医 師
丹 羽 優 莉
平成20年 産婦人科一般
常勤嘱託医師(レジデント)
水 谷 輝 之
平成22年 産婦人科一般
常勤嘱託医師(レジデント)
杉 浦 大 介
平成22年 産婦人科一般