 |
脳血管障害の超急性期(t-PA)・急性期治療、脳炎・髄膜炎、ギラン・バレー症候群、多発性硬化症、パーキンソン病、脊髄小脳変形症、脊髄・末梢神経疾患、筋疾患、神経一般、言語訓練
|
 |
・当科は、神経疾患において、救急医療、高度専門医療を中心に、幅広い診療を行っている。
・病診連携、病病連携を重視している。
・日本神経学会教育施設および日本脳卒中学会認定研修教育病院の資格を有している。
・当科診療体制には以下の特徴がある。
- I.
- 診療
- 脳卒中
- 1)
- 脳卒中センター(SCU8床)35床設置
- 2)
- 神経内科と脳外科との強固な協力体制
- 3)
- 神経内科医師および脳外科医師による毎日(1年365日)の当直体制
- 4)
- MRI・MRA(diffusionなど)が毎日24時間(1年365日)、緊急で撮像できる
- 5)
- t-PA使用「Door to t-PA」体制、緊急血管内治療(血管内治療専門医(脳外科)との協働)
- 6)
- 独自の「脳卒中診療マニュアル」による指導・教育体制
- 7)
- 脳卒中診療クリニカルパスを使用
- 8)
- Stroke Unit Team(SUT)によるリハビリ評価・ゴール設定・教育などチーム診療
- 9)
- 嚥下チームによる嚥下障害の評価・治療
- 10)
- 急性期後の回復期リハビリ病院との充実した連携
- 11)
- 脳卒中診療地域連携パス運用による地域診療連携の実施
- 12)
- 病診連携の一層の強化(紹介・逆紹介)
- その他神経救急疾患の診療
脳炎・髄膜炎、脊髄炎、ギラン・バレー症候群、多発性硬化症、重症筋無力症・筋疾患、痙攣、など、重症疾患患者のICU管理
- 脊髄疾患の診療
整形・脊椎外科との合同カンファランス など
- 神経変性疾患(パーキンソン病、脊髄小脳変性症、など)、その他
大学との共同研究(遺伝子診断、神経・筋生検、治験、など)
- II.
- 豊富な院内・外のカンファランス、研究会、学会活動
- III.
- 解説
入院患者数は年間で1000例以上で、そのうち約半数が脳梗塞(脳出血は主に脳外科が受け持つ)。脳梗塞の超急性期治療を重複している。入院時の病型診断が重要で、迅速な診断体制のもとに病型に応じた選択的治療を開始している。MRI(diffusionでは超早期病変の描出が可能)、MRAに加えて脳血管造影を積極的に施行し、血栓溶解治療を含む血管内抗血栓治療、病型診断、外科手術の適応の可否判断を行っている。発症3時間以内の症例では適応を厳格にし、t-PA(平成17年9月に適応)を使用してる(発症超早期における来院の必要性などの啓蒙が重要と考える)。SCUを脳外科と共同運営しており、おもに中〜重症例が入室している。脳血管障害は救急疾患(time is brain !)であるため、平成12年8月からは、24時間体制で、緊急でdiffusion MRI、MR angiographyが撮影できるようにし、また、神経内科医、脳外科医がそれぞれ一人ずつ当直する体制をとっている。最近では、T2*MRI(過去の出血、microbleedsの存在が判定できる)も追加して評価している。脳卒中の院内診療パスを用いている。Stroke Unit Team(SUT)を多職種で構成し、リハビリ・病状評価、ゴール設定、教育など総合的なチーム医療を実践している。急性期診療に重点を置いているため、亜急性期になってさらにリハビリが必要な人は、連携を密にしている回復期リハビリ病院を中心に転院していただいている。この際、連携パスにより地域診療連携を進めている。また、自宅退院が可能となった人はできる限り登録医の先生方にホームドクターとなっていただき、その後の外来通院あるいは在宅診療をしていただいている。
その他の神経救急疾患(脳炎、ギランバレー症候群、など)で呼吸循環管理が必要な場合は、ICUに入室しICU専門医と連携して診療している。脊髄疾患やパーキンソン病などの診療には豊富な経験がある。手術が必要な例では、脳外科、整形・脊椎外科との合同カンファランスで適応が検討される。
院内・外でのカンファランス、研究会がかなり豊富で、学会発表、論文報告など学術活動も充実している。大学名誉教授を招聘しての定期的症例検討会も大きな特徴である。
|
|
|
 |
MRI(diffusion法、T2*など)・MRA、CT、SPECT、脳血管造影、SPECT(MIBG含む)、頚動脈エコー、電気生理学的検査(脳波,末梢神経伝導速度など)
|
職名
氏名 |
医師資格
取得年度 |
主な専門領域及び認定医、専門医等 |
第一神経内科部長
長 谷 川 康 博 |
昭和53年 |
神経内科学、脳血管障害、脊椎・脊髄疾患、変性・脱髄疾患
日本神経学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本頭痛学会専門医、日本内科学会認定医・指導医、日本リハビリテーション学会認定医 |
第二神経内科部長
安 井 敬 三 |
平成 3年 |
神経内科学、脳血管障害、脊椎・脊髄疾患、変性・脱髄疾患
日本神経学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医、日本内科学会認定医・指導医、日本認知症学会専門医・指導医 |
医 師
中 井 紀 嘉 |
平成12年 |
神経内科学、脳血管障害
日本神経学会専門医、日本内科学会認定医・専門医 |
医 師
川 畑 和 也 |
平成19年
|
神経内科学、脳血管障害 |
医 師
山 田 晋 一 郎 |
平成19年
|
神経内科学、脳血管障害 |
医 師
仁紫了爾 |
平成20年
|
神経内科学、脳血管障害 |
常勤嘱託医師 (レジデント)
伊 藤 大 輔 |
平成21年
|
神経内科学、脳血管障害 |
常勤嘱託医師 (レジデント)
服 部 誠 |
平成21年
|
神経内科学、脳血管障害 |
常勤嘱託医師 (レジデント)
遠 藤 邦 幸 |
平成22年
|
神経内科学、脳血管障害 |
常勤嘱託医師 (レジデント)
辻 河 高 陽 |
平成22年
|
神経内科学、脳血管障害 |
非常勤医師
日 比 野 隆 一 |
昭和44年 |
電気生理学 |
非常勤医師
古 池 保 雄 |
昭和46年 |
電気生理学 |
非常勤医師
寳 珠 山 稔 |
昭和61年 |
電気生理学 |
|