ジンバブエ・コレラ救援事業について

- 被害状況
2008年11月上旬からジンバブエでコレラが発生し、全国10州すべてでコレラの感染が見つかっており、1月13日(火)までに全国で4万448名が感染、2,106名が死亡している(世界保健機構:WHO)。
今回のコレラ大発生の主な原因は、衛生的な飲料水やトイレが不足していること、脆弱な保健衛生インフラと病院職員の不足による。また干ばつ・洪水被害や年率2億3100万%を記録した物価上昇による食糧難で、510万人が食糧援助を必要としている上、医薬品代や医療従事者の給料を支払えず、公立病院の大半が機能停止していることが流行に拍車をかけている。
- 国際赤十字の動き
- (1)
- 赤十字国際委員会(ICRC)は、ハラレにある総合病院8箇所に対して必要な医療資機材を供与し、ハラレ市内の病院及び農村部の診療所に対する医薬品の供与等の活動を11月下旬より行っている。
- (2)
- 国際赤十字・赤新月社連盟(連盟)は203,302スイスフラン(約1,500万円)の資金を拠出し、衛生的な水の提供、衛生教育の実施や、コレラ患者の早期発見、病院への搬送、
下痢対処等の初期救援活動能力向上等、ジンバブエ赤十字社が行う10万人を対象とした対応を支援している。
- (3)
- ジンバブエ赤十字社は、ジンバブエ政府保健省、WHO及びUNICEF等の国連機関と調整しながら、ボランティアを通じて、浄水剤、給水タンク、石鹸、手袋やマスク、衛生教育教材等の配布を行っている。
- (4)
- 日本赤十字社の対応
基礎保健ERUチームは、12月18日より、ジンバブエ北西部のマショナランド・ウェスト州、カロイ(Karoi)を中心とした地域で活動をしている。
活動内容としては、コレラ患者の入院している診療所の支援及びコレラセンターの運営である。
第3班(医師2名、看護師3名、管理要員2名)は2月3日日本を出発し、第1班(10人)と第2班(12人)を引き継ぐ形で活動を開始する予定である。
- (5)
- 名古屋第二赤十字病院の動き
- 1班
- 白子順子国際医療救援部長(チームリーダー)
山田悌士第二臨床工学課長(技術要員)
- 2班
- 新居優貴臨床工学技士(技術要員)
吉鶴由紀子看護師
山下勇吉(管理要員)
- 3班
- ヤップ・ユーウェン医師
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