がん診療推進センター

肝がん

診療科名 :一般消化器外科、消化器内科

集学的治療の実施状況

消化器科、外科、放射線科、緩和ケアチーム、麻酔科、病理部、NSTが協力し集学的治療を行う。

消化器科

:各種画像診断、場合により生検で診断を行い、正確なステージングを行う。肝硬変を伴っていることが多いので根治性と肝予備能など考慮して包括的に治療法を選択する。種々の治療法を組み合わせて集学的治療を行う。内科では肝動脈塞栓(化学)療法TA(C)E、経皮的アルコール注入療法PEIT、肝動注療法などの治療を行う。手術適応のある患者には肝癌診療ガイドラインに基づき、治療法を選択する。

手術

:根治性と肝予備能など考慮して包括的に切除範囲を決定する。場合により門脈塞栓術を行い、予定残存肝重量の肥大を図ってから拡大肝切除を行うこともある。当院では肝移植は行っておらず、肝移植が適応となる患者は適時、大学病院など適切な施設を紹介する。

放射線科

:骨転移などに放射線療法を行い症状の緩和を図る。

化学療法

:外来化学療法室を整備し、外来での化学療法を可能にしている。

NST

:医師、栄養士、薬剤師らによるチームで病状を把握し、栄養面をサポートする。

準じているガイドライン名

肝癌診療ガイドライン(科学的根拠に基づく肝癌診療ガイドライン作成に関する研究班/編)

治療実績

一般消化器外科

診断名 治療内容 2011年度 2012年度 2013年度
原発性肝腫瘍 肝切除術 14 6 11
転移性肝腫瘍 肝切除術 11 19 17

消化器内科

診断名 治療内容 2011年度 2012年度 2013年度
肝がん 肝動脈塞栓術 74 61 55
ラジオ波焼灼療法 12 31 37