がん診療推進センター

前立腺がん

診療科名:泌尿器科

集学的治療の実施状況

【手術療法】

泌尿器科が施行。 2011年から腹腔鏡下前立腺全摘手術を導入。2012年8月に腹腔鏡下前立腺全摘手術の保険適応の施設認定を取得。また、da Vinciサージカルシステムを導入し、2013年3月からは ロボット支援下腹腔鏡下前立腺全摘手術を開始している。

2010年 2011年 2012年 2013年 2014年
前立腺全摘除術(開腹) 71件 73件 60件 27件 8件
前立腺全摘除術(鏡視下) 1件 5件 10件 1件 0件
ロボット支援下根治的前立腺全摘除術 0件 0件 0件 43件 92件

【内分泌療法 (ホルモン療法)】:

泌尿器科が施行。種類として従来の精巣摘出術、LH-RHアナログ、抗男性ホルモン剤、女性ホルモン剤等に加えて、ホルモン抵抗性前立腺癌に対しては新規ホルモン剤(アビラテロン、エンザルタミド)も導入し、ガイドラインに準じて個々の患者さんに適した治療を組み合わせて治療を行う。
【化学療法】:
※主に進行癌、転移癌に行う。
泌尿器科が施行。ホルモン抵抗性前立腺癌に対してドセタキセルに加えて、新規抗がん剤(カバジタキセル)を中心とした抗がん剤治療を行う。
【放射線療法 】:
放射線科医が担当。病態によりトモセラピーまたはリニアックを選択。小線源療法や陽子線治療は他院に紹介をする。

準じているガイドライン名 応用治療を実施している場合はその治療内容

前立腺癌取り扱い規約、(前立腺癌診療ガイドライン)、抗がん剤適正使用のガイドライン 泌尿器がん(日本癌治療学会)に準拠している。

限局がんに対しては根治療法として前立腺全摘手術を施行。近年は患者さんに低侵襲な治療として腹腔鏡下手術なかでもロボット支援下腹腔鏡下前立腺全摘手術が中心となっている。薬物治療は内分泌療法を基本に治療。進行癌に対してはドセタキセルをはじめとした抗がん剤治療を行っている。放射線療法は放射線科医のもと早期癌、進行癌ともに行っている