診療科

移植外科・内分泌外科

移植外科・内分泌外科のご紹介

移植外科:

慢性腎不全と1型糖尿病に対する唯一の根治療法である腎移植と膵臓移植を行っています。腎移植は年間 100例前後行っており、全国で最も移植件数の多い施設のひとつです。 加えて、低体重児(体重10kg以下)・高齢 者(70歳以上)・ABO血液型不適合・抗ドナー抗体陽性・高度動脈硬化症・心疾患等の合併症を理由に他院で移植を断られた方でも、移植に習熟した外科医・内科医・レシピエント移植コーディネーター・看護師・薬剤師・検査技師・臨床心理士による充実したチーム医療を行うことによって安全な腎移植が可能です。移植後外来診療においては、適切な食事指導・服薬指導・計画的な検査を行うことによって、心血管系疾患・感染症の予防と悪性腫瘍の早期発見を行っています。当院の移植腎生着率は、術後合併症リスクの高い方の腎移植を含めても1年99%、10年88%と全国平均より良好な成績です。生体腎ドナーに対しては鏡視下手術(腹腔鏡)を行い、合併症のない低侵襲手術を行っています。

内分泌外科:

内分泌外科では、手術適応となる甲状腺疾患(甲状腺癌、甲状腺結節性病変、バセドウ氏病など)及び
副甲状腺病変(原発性副甲状腺機能亢進症(PHPT)、主に腎臓病に合併する二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)を対象疾患としております。甲状腺乳頭癌は最近、頸動脈エコー、あるいは検診の際に偶発的に発見される症例が増加しております。吸引細胞診で高い確率で診断可能です。当科では1cm以下の乳頭癌でも原則的には手術を推奨しております。外来で、残存甲状腺に対するAblation内照射)が可能となりました。術中には神経刺激装置を用い反回神経の損傷を回避しております。整容的見地から内視鏡下甲状腺摘出術を準備中です。透析患者さんに合併するSHPTに関しましては手術例が3000例を超え、世界で最も多くの手術例と考えております。PHPT症例も増加しており、画像診断で確認した腫大腺のみ摘出し、術中PTHモニタリングで確認する低侵襲な手術を施行しております

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