救護班について

編成

中長期間にわたる災害救護活動などに対応するため、当院では赤十字救護班として9個班を常備しています。通常、この救護班は医師1名、看護師長1名、看護師2名、事務職員2名の6名編成ですが、災害規模や被災地のニーズにあわせて薬剤師や助産師なども編入して対応しています。

こころのケアの取組み

被災地での活動は、避難所での臨時救護活動や地域における巡回診療で、 状況によっては診療行為だけでなく保健衛生指導等も積極的に実施しているほか、近年の災害対応で注目されるようになった心理面への負担軽減 = こころのケアにも力をいれており、日赤の救護班が実施する「災害時のこころのケア」として、常に被災者に寄り添った活動を展開しています。

赤十字のネットワーク

赤十字の持つ人的・物的ネットワークを活かし、大規模災害発生時には被災地の赤十字にとどまらず、近隣や全国から救護班派遣や救援物資が届けられる体制が敷かれています。