看護部

病棟・部門紹介 第三病棟

COVID-19専用病棟(3病棟9階)

私たちの病棟は、泌尿器科と呼吸器内科の混合病棟です。泌尿器科は腎臓・膀胱・前立腺の腫瘍や結石などの疾患による周手術期患者が多く、手術支援ロボット(㍲Vinciサージカルシステム)による手術もあります。回腸導管や尿管皮膚瘻など膀胱を摘出し、尿路変更術を受ける患者さんのストーマについて、勉強会を行い、皮膚排泄ケア看護師(WOC)からも学び専門性の高い看護を行っています。

 

呼吸器内科は、がんなどによる呼吸不全の疾患が多く、酸素療法、胸腔ドレナージ管理、在宅酸素の導入についてリハビリと連携を図りながら、患者指導を行っています。呼吸器認定看護師からも人工呼吸器などの管理を学びながら、日々の看護を実践しています。

また、様々な疾患に対応するため医師と協働しつつ、学習会や研修から自己研鑽をしています。

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腎臓病総合医療センター(3病棟8階)

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3病棟8階は、腎臓内科、移植内科・外科、内分泌外科の混合病棟です。腎臓病総合医療センターとして腎臓病に特化した治療を主に行っています。腎臓は一度悪くなると改善することは難しく、腎臓が機能しなくなると透析治療、腎臓移植など代替え療法が必要になります。

当病棟は、腎臓病看護、透析看護、腎臓移植看護のエキスパートが多く、腎臓病に関して、患者さんに安全で安心な看護が提供できるようにスタッフ教育が行われています。

腎移植に関しては年間100例以上の手術が行われており日本有数の症例数を実施しており移植看護の経験豊富なスタッフも多く、安全に療養生活が送れるように看護が行われています。
病棟には40名程度の看護師が配置されており、ママさんナースも多く働いています。
いろいろな年代や経験豊富な看護師も多くいるためにとても安心して働くことが出来ると思います。

混合病棟(3病棟7階)

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私たちの病棟は、泌尿器科と呼吸器内科の混合病棟です。看護師と看護事務、看護助手合わせて約40人が所属しています。

泌尿器科では主に膀胱や腎臓、前立腺などの腫瘍や、尿管の結石などで手術を受ける患者さんが多く入院されています。手術支援ロボット(da Vinciサージカルシステム)を使った手術をする場合もあります。回腸導管や尿管皮膚瘻などの膀胱を摘出して尿路変向術を受ける患者さんも多く、ストーマの管理方法などを皮膚排泄ケア認定看護師(WOC)と相談しながら指導を行っています。また、尿道留置カテーテルを出来るだけ早く抜去し、抜去後の尿失禁や尿閉などで困っている患者さんのためにアドバイスをする排尿ケアチームも院内で活動しています。

呼吸器内科では主に肺炎、閉塞性肺疾患、気胸、肺の腫瘍などの患者さんが多く、酸素療法や投薬治療、胸腔ドレナージなどの治療を行っています。肺結核専用の病床も有ります。

混合病棟のため、様々な患者さんに対応できるよう院内研修受講や自己学習をしながら、日々頑張っています。

一般消化器外科(3病棟6階)

私たちは一般消化器外科の患者さんを受け入れています。患者さんの多くは大腸疾患・直腸疾患・胃疾患・食道疾患・肝胆膵疾患の方で、私たちは周手術期の看護を行っています。

1日3件程の手術があり、日々術前術後の看護ケアを行っています。初めての手術で不安を抱えている患者さんも多いため、術前からオリエンテーションを行い、手術に向け準備を整えています。術後は1日目から離床を促し、術後合併症の予防や早期離床に努めています。食事指導、ストーマ交換指導、経管栄養、リハビリ等で患者さんと直接関わり、早期退院を目指し看護展開しています。

受け持ち患者さんの検温、術後患者さんの帰室や転出・転入、ストーマ交換指導、退院準備などで忙しい日もありますが、日々患者さんの回復や頑張りが感じられ、とてもやりがいのある病棟です。

看護学生さんへメッセージ
消化器外科特有のストーマ交換の知識を含め、様々な看護技術を行い習得できます。先輩看護師は穏やかで優しい方が多く、新人指導者も決められているため、親身に相談相手になってくれます。病棟の雰囲気は和やかです。初めはどうしても緊張してしまうと思いますが大丈夫!
興味がある方、一緒に働きましょう!

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脳神経外科(3病棟5階)

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「怖い先輩がいたらどうしよう・・・」
「SNSじゃ愚痴だらけで大丈夫かな・・・」

3病棟5階なら大丈夫!
優しくて、明るいスタッフがみなさんのことを待っています!
冗談を言い合ったり、仕事とは関係ない話をして緊張をほぐすのも、
とっても大事なことです。話しやすい、相談しやすい、だからこそ、
いざという時の結束力も強く、安心して働ける病棟です!(自画自賛!)

また、看護師だけではなく、医師・リハビリスタッフ・栄養士・薬剤師・退院支援の部署などの多職種と協力し、患者さんのよりよい生活を作っています。
多職種とも普段からコミュニケーションを取り合うため、多職種と仲良しなのも3病棟5階のいいところです!
3病棟5階「脳神経センター」は、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳血管疾患,パーキンソン病やALSなどの神経疾患の患者さんを対象とした病棟です。
手術やリハビリテーションを経て回復していく患者さんのケアは、看護の醍醐味に溢れていて、たくさんの学びを得られます。

みなさんも3病棟5階で働いて、患者さんやその家族にとって、また私たちスタッフにとって、よりよい環境を一緒に作っていきましょう!!

整形外科(3病棟4階)

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私たちの病棟は整形外科病棟です。整形外科病棟では平日は毎日手術を受ける患者がいます。手術件数は1日3~5件あり、手術は頚椎・胸椎・腰椎・股関節・膝関節が多いです。そのため、手術を受ける患者の手術出し、手術から帰室した患者の受け入れを行い、術後のバイタルサイン測定、疼痛、知覚などの観察をするなど、周手術期看護の実践を行っています。

また、整形外科は、幅広い年齢層の方が入院されており入院理由は様々です。そのため、患者さん1人1人の状態を把握し、状態変化に合わせた看護が大切になってきます。

痛みやしびれを抱えた患者さんが手術後に症状が改善していく様子や、リハビリを重ねていく中で状態が良くなって退院していく患者さんの姿を見ることが、やりがいに繋がっています。

耳鼻科・眼科・整形外科・歯科口腔外科混合病棟(3病棟3階)

私たちの病棟は、眼科や耳鼻咽喉科、歯科口腔外科を主科とする混合病棟ですが、それ以外にも様々な疾患の患者さんが入院されます。白内障や抜歯などの手術を目的に短期での入退院が多く、クリティカルパスを活用し、患者が安全に治療を受けられるように看護しています。

短期入院の方が多いですが、短い期間でも信頼関係の構築や精神的サポートによって、患者さんの入院生活に対する不安を少しでも取り除くことができるように心がけています。また、フロア内に日帰り治療センターを併設し、心臓カテーテル検査、除細動、眼科手術、神経根ブロック、抜歯など入院を要せず実施可能な検査・手術に伴う看護を行っています。

優しい先輩方と仲のいい同期、かわいい後輩に囲まれて、和気あいあいとしています。日々、先輩方からたくさんの事を学び、自分のスキルを上げることの出来る職場でもあります。

皆でおやつを食べながら休憩する時間は私の楽しみの一つです♪

学生の皆さんへメッセージ
患者さんの笑顔をみると、看護師になる道を選んで良かったな、頑張って良かったと思えるお仕事です。思いやりのこころを持っていればきっと素敵な看護師になれると思います。ぜひ一緒に働きましょう!お待ちしております。

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