専門看護師・認定看護師

さらに高い専門性を目指して

認定看護管理者

認定看護管理者とは、管理者として優れた資質を持ち、創造的に組織を発展させる能力を保有していると認められた者をいいます。認定看護管理者は、多様なヘルスニーズを持つ個人や地域住民に対して、質の高い組織的看護サービスを提供することにより、保健医療福祉に貢献します。
認定看護管理者9名

専門看護師

専門看護師は、複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識及び技術を深め、保健医療福祉の発展に貢献し併せて看護学の向上をはかります。当院には専門看護師が6名在籍(令和2年10月現在)しています。

専門看護師の役割

1.実践:個人、家族及び集団に対して卓越した看護を実践する。
2.相談:看護職を含むケア提供者に対しコンサルテーションを行う。
3.調整:必要なケアが円滑に行われるために、保健医療福祉に携わる人々の間のコーディネーションを行う。
4.倫理調整:個人、家族及び集団の権利を守るために、倫理的な問題や葛藤の解決をはかる。
5.教育:看護職に対しケアを向上させるため教育的役割を果たす。
6.研究:専門知識及び技術の向上並びに開発をはかるために実践の場における研究活動を行う。

専門看護分野

専門看護師は、日本看護協会で次の13分野(2016年12月現在)を特定しています。当院にはこのうち、5つの分野(※印)の専門看護師がおります。

1がん看護専門看護師
2精神看護専門看護師
3地域看護専門看護師
4 老人看護専門看護師
5 小児看護専門看護師※
6 母性看護専門看護師※
7 慢性疾患看護専門看護師
8 急性重症患者看護※
9 感染症看護専門看護師※
10 家族支援専門看護師※
11 在宅看護専門専門看護師
12 遺伝看護専門看護師
13 災害看護専門看護師

認定看護師

認定看護師は特定の分野において熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護を実践し看護現場における看護ケアの広がりと質の向上をはかります。
当院には認定看護師が18領域33名在籍(令和2年10月現在)しています。

認定看護師の役割

1. 実践:特定の看護分野において、個人・家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。
2. 指導:特定の看護分野において、看護実践を通して看護職者に対し指導を行う。
3. 相談:特定の看護分野において、看護職に対しコンサルテーションを行う。

認定看護分野

認定看護師は次の21の領域(2016年1月現在)に特定されています。当院にはこのうち、18の分野(※印)の認定看護師がおります。

1 救急看護※
2 皮膚・排泄ケア※
3 集中ケア※
4 緩和ケア※
5 がん性疼痛看護※
6 がん化学療法看護※
7 感染管理※
8 脳卒中リハビリテーション看護※
9 がん放射線療法看護※
10 訪問看護※
11 糖尿病看護※
12 不妊症看護※
13 新生児集中ケア※
14 透析看護
15 手術看護※
16 乳がん看護
17 摂食・嚥下障害看護※
18 小児救急看護※
19 認知症看護※
20 慢性呼吸器疾患看護
21 慢性心不全看護※