| 登録医の募集について 名古屋第二赤十字病院では常時,登録医を募集しております。 近郊の開業医の方で,”病診連携ベッド運営要綱”に賛成される方は, 随時,登録医入会を受け付けて居ります。 連絡は 052-832-1121 内線 3070 病診連携係 まで。 |
申し込みはどこに? 電話申し込み方法 登録医しか使えない!!
各区休日診療所からの利用 在宅患者の入院は? 専門医の診察は?
登録医でない病院の当直医は使えるか? 救急隊の搬送に対しての説明
Q1. 病診連携ベッドの目的と,このシステムを利用出来るのは誰なのでしょうか?
病診連携ベッド(以後,連携ベッドと略す)の目的は,<登録医の緊急の入院要請
に対する不応需を出来るだけ減らす>ことにあり,一般救急ベッドとは別枠のものです。
連携ベッドは4床あり,そのうち2床は毎日午後5時の時点で空床にする事が義務付けられています。
このシステムを<利用できるのは名古屋第二赤十字病院の登録医>に限られます。
登録しておられない医師は従来通りの救急患者紹介となります。
詳しい利用法は,別表<チャート1>,をご参照ください。
連携ベッドは4床ありますが,その内2床は毎日午後5時までに必ず応需可能な
状態(空床)にすることになっています。
言い換えれば午後4時59分には応需不可能でも,午後5時には必ず毎日2床空床
があると言うことになります。
Q3 連携ベッドを利用するときどのような手続きが必要なのでしょうか?
病診連携ベッドをご利用いただく場合には,一般の救急外来受診時と
少し異なり,利用する登録医は次の三項目の確認が必要です。
A)今送る患者は,連携ベッドに空床があれば100%入院となる。
B)病院側の連携ベッド管理責任医師に電話して連携ベッドの空床の確認 を行う。
C)電話で入院を要請し,病院側は要請者が登録医であることを確認(登録医氏名,登録医番号等)し
患者情報(患者氏名,診察券番号<ID>等)を得て受諾,その後患者を救急外来へ転送する。
詳しい利用法は,別表<チャート1>,をご参照ください。
Q4. 登録医が連携ベッドを利用する際,電話でどこへどのように申し込めばよいのでしょうか?
名古屋第二赤十字病院に電話(052-832-1121)していただき,
”病診連携ベッドを使いたいので連携ベッド管理責任医師
に繋いで欲しい”
とお申し出ください。交換手は早速連携ベッド管理医にお繋ぎします。
Q5. 登録医は,病院側連携ベッド管理責任医師に,電話でどのように空床を確認し,連携ベッドの予約を取ったらよいのでしょうか?
連携ベッドが空いておれば次の項目の順にお話ください。
場合によっては,連携ベッド管理責任医師が誘導する質問に答えていただきます。
1)まず申し込みをしている医師が登録医かの確認を取ります,
それには まず次の項目をお話ください。
a)登録医の氏名,登録医番号,電話番号
b)患者さんの名前,電話番号,性別,症状(可能なもので良い)
c)もし患者さんが第二日赤のIDカード(診察券)をお持ちならその番号。
判らなければ”不明”で結構です。
Q6. 名古屋第二赤十字病院の一般外来を受診している患者が,救急対応を必要とするとき名古屋第二赤十字病院の医師は連携ベッドを利用できるのでしょうか?
連携ベッドは登録医の紹介なしでは利用できません。
たとえ登録医の紹介した患者が名古屋第二赤十字病院一般外来を受診していて入院が
必要になったとしても,一般外来からの連携ベッドの利用は対象外となります。
Q7. 連携ベッドを利用する患者さんは,入院に際して特別の優遇措置
が受けられるのでしょうか?
患者さんの中には,登録医の紹介だからというわけで,何らかの優遇措置が受けられる
ものと誤解される方がおられるそうです。
連携ベッドに空床がある限り入院の依頼は,登録医の権利といえますが
入院の際に患者さんを優先的に診察することや,個室の希望は,
重症度・緊急度に従って対処され,これは病院側の責任で行われます。
よって登録医にその権限はありません。患者さんへの正しい説明が必要と思われます。
Q8. 今日の5PMから翌日の5PMまでの連携ベッドはどのように運営されるのでしょうか。
連携ベッドが満床になるまで名古屋第二赤十字病院は応需を継続します。
満床になればその時点で応需は中止となり,次の5PMになるまで
応需可能な2床を登録医は確保出来なくなります。
Q9. 連携ベッドに入院した患者は,その後も引き続いて名古屋第二赤十字病院に入院できるのでしょうか?
疾病にもよると思いますが,軽い場合は翌日退院ということもありますし,
同じ第二日赤病院の他の病棟ベッドに転床という場合もあります。
時と場合によっては,登録医の協力を得て他の病院に転院になることもあります。
この問題に関しては,登録医には患者を名古屋第二赤十字病院に継続して入院させる
権利がありません。
Q10. 病診ベッドはあらゆる救急疾患に対応出来るのでしょうか?
連携ベッドは一般病棟のベッドを利用しますので,疾病によってICU,CCU等に
転床することになります。
Q11. 内科の疾患では入院が必要かどうか診療所レベルでは判断が付かないことがあり,その場合,一般救急外来を受診して後,入院が必要ならば連携ベッドを使いたいのだが,どう対処したらよいのでしょうか?
入院が必要かどうか迷われる場合には,病態にもよるでしょうが
連携ベッドの積極的なご利用をお勧めします,重体でなければ翌日即刻退院となるでしょう。
連携ベッドはその目的から,緊急に入院が必要な患者さんに焦点を合わせており,ご指摘の
ケースでは,基本的に,連携ベッドのご利用は難しくなります。
しかし救急外来受診時にもしその患者さんが緊急に入院が必要で,一般救急外来ベッドが
満床の場合には,連携ベッド管理責任医師と即刻,直接交渉されてもよろしいかと考えます。
ただし,一般救急外来医師に連携ベッドへの入院をまかせる,などの方法は絶対お受け出来
ませんので御留意ください。
連携ベッド利用に際し,あくまで紹介登録医が連携ベッド管理責任医師に直接問い合わせ,
依頼する必要があります。
また,午後5時頃,たまたま連携ベッドに空床がない場合に,午後4時30分頃に救急外来を
受診し,救急外来で午後5時の連携ベッドが2床空くのを待つというような措置は,固く禁止
させていただきます。
連携ベッドに空床がないと判った時点で他の病院を早急に捜すべきだからです。
本システムではwaitingシステムは取っておりません。
Q12. 病診連携ベッドと救急ベッドの両方に空床がある場合どちらに優先して入院させたらよいでしょうか?
救急ベッドは救急外来を介して,病院の診察医の判断で入院の可否を決定します。
一方,病診連携ベッドは,登録医の判断で入院の可否を判断しますので,
入院先について迷う紹介患者さんに関しては,まず病診連携ベッドの御利用
を優先されることをお勧め致します。
その際,病院の電話交換手や連携ベッド管理責任医師に
必ず”病診連携ベッドの申し込み”とはっきり仰ってください。
Q13. 病診連携ベッドを使用する際,差額ベッド代金は必要でしょうか?
病診連携ベッドは,一般ベッドを一時的に使用しますので,場合によっては多少の
差額ベッドを徴収する場合が発生します。
予め,患者さんには説明を致しますが,大部屋の場合,約500円ぐらいお願いする
ことがあるかと思います。
Q14. 病診連携ベッドを利用できない患者さんがあるでしょうか?
交通事故による患者さんは病診連携ベッド利用の対象とはなりません。
この方は一般救急外来の対象患者になります。
NICU(新生児,未熟児など)を使用する患者さんは病診連携ベッドの利用は出来ません。
脳外科などの手術中は,新たな脳外科手術対象救急患者はお受けできません。
連携ベッドに入っていただいても救急手術が出来ないからです。
この場合,新たな病院を紹介させていただきます。
連携ベッドに入室された患者さんの移動情報については,
設置運営要綱に”紹介登録医に速やかに通知する”と記されていますが,
転院を含む退院を除き,転室,転病棟情報の提供には移動後2日程の時間が必要です。
現在こうした問題を改善すべく取り組んでおりますが,暫時ご理解を賜りたいと存じます。
病診連携ベッドを医療機関名で利用することができますか?
可能です。
この場合,利用申し込みされるのは登録医本人ではありませんが,患者さんはあくまで登録医
が代表する医療機関に所属するからです。病診連携ベッドの目的である”登録医からの
緊急入院要請に対する不応需を減少させ,地域医療の充実を図る”主旨に於いて必要な体制といえます。
ただし,病診連携ベッドの利用申し込みを受ける名古屋第二赤十字病院側では,利用を申し込む
医師が登録医の代表する医療機関に所属していることを確認する必要があります。
そこで申し込み時に病院を代表している登録医の氏名,登録医番号を伝えられるよう,
予め所属医師にご指導頂く必要があります。
Q16 各区の開いている休日診療所は,この病診連携ベッドを救急患者
のために使用できるのでしょうか。?
可能です。
ただし,当分の間は試行として近隣5区(昭和,千種,瑞穂,天白,名東区)の休日診療所に限られます。
利用に当たっては,事前に名古屋第二赤十字病院に申し込む必要があります。この際,名古屋第二赤十字
病院は各休日急病診療所の登録番号(6桁で通知済)を確認のうえ申し込みを受け付けます。
したがって,当番医として出務される際には,まずこの登録番号を確認しておいてください。
患者さんの紹介状(当病診連携システムの様式が送付済です)には,各区休日急病診療所の名称と
登録番号及び実際に出務した医師の名前を記入してください。
Q17 在宅医療中の患者さんで特に現在救急ではないが,どうも様子
がおかしいので胸部レントゲンやその他の検査をしたい。
こんな時,病診連携ベッドを使ってもよろしいか?
可能です。
ただし,検査の結果,大したことがないと判った段階で再び在宅に戻って頂くことになります。
もし,継続的な入院が必要な場合,急性期は名古屋第二赤十字病院で加療致しますが,
安定期になり次第,在宅に戻るか,または他の病院に移っていただく場合もありますのでご了承ください。
その他,患者さんの病状判断に困った時など,ご遠慮なく病診連携ベッド病院管理医にご相談ください。
Q18 循環器の病気(例えば 心筋梗塞の急性期)など明らかに特殊で専門的な
知識が必要な疾患の場合,初めから専門医に診察していただけるのでしょうか?
もちろんです。
名古屋第二赤十字病院では,救急患者さんに対して,的確な治療を迅速に行えるよう各専門医を
常時待機させておりますし,CCU,ICU等への転送も円滑に行えるよう準備致しております。
Q19 救急に入院が必要な患者さんを救急隊に緊急搬送依頼する場合,
"病診連携ベッドが確保済"と断言して第二日赤への搬送を指示していいのでしょうか?
かまいません。
病診連携ベッドは名古屋第二日赤病院の自由裁量の範囲で設置・運営されています。
したがって,救急隊による緊急搬送だからといって特別な説明や対応は必要ありません。
だたし,これまで救急隊(名古屋市消防局)に対する”病診連携ベッド”のPRは行っておりませんので,
救急隊から名古屋第二日赤病院は満床で搬送を断られた,などの事情で搬送先の確認があった場合には,
”ベッドは確保済”と対応していただければ結構です。
Q20 登録医が特別養護老人ホームの嘱託医になっている場合,入所者を
病診連携ベッドに紹介入院させることができますか?
もちろんできます。この場合は、往診先からの患者紹介と同じ扱いになります。
また、老人保健施設の場合は、施設に所属する医師が登録医であるか、または登録医として登録いただければ、病診連携ベッドを利用することができます。