当院について

院長あいさつ

赤十字の二つの病院が、いかなる時も地域を守ります

日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院のホームページを訪れていただき、ありがとうございます。当院は創立106周年になりますが、地域の皆さんの健康を守る医療を一貫としてきました。

3年に亘って検討してきた、名古屋第一病院(なかむらにっせき)と連携・協力して、更に高いレベルの医療をそれぞれの地域に提供できるようにする、日本赤十字社愛知医療センターが2021年7月1日付けで始動されました。4月に内部の組織改編を行いましたが、この7月から名称を変更して運営・診療内容の充実に注力します。

親しんできた「名古屋第二赤十字病院」の名称ですが、「日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二赤十字病院」では「赤十字」が重複しているとの指摘があり、名称は「日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院」となりました。名古屋第一赤十字病院も名古屋第一病院となりました。区別が付きにくいので、愛称はひらがなで「やごとにっせき」と「なかむらにっせき」です。両病院の所在地は従来通りです。

既に一部の診療科では、治療のレベルを上げる協働作業がはじまっています。「やごとにっせき」の医師が「なかむらにっせき」で、「なかむらにっせき」の医師が当院で診療を行う日が近づいています。両方の病院が得意分野を活かして皆さんの健康をいかなる時も守り続けますのでご期待・ご安心ください。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、第一波、第二波、第三波と続き、第四波では各地で医療崩壊が叫ばれました。この地域は幸いにも崩壊まで至らずに持ちこたえました。当院は、病院の一部を隔離してCOVID-19の患者さんの入院治療、また三次救急病院として集中治療室での人工呼吸管理を必要とする患者さんの治療も続けています。同時に、期待されていたワクチン接種も遅ればせながら進み、名古屋空港の集団接種には日本赤十字社愛知医療センターの医師を派遣しています。

COVID-19以外の病気で緊急入院が必要な患者さんで、「たまたま」ウイルスも持っている場合があるので、予定入院患者さんには入院前にウイルス検査をお願いして、安全な通常診療を提供しています。検査のための通院が余分に必要になりご迷惑をお掛けしていますが、院内クラスターを起こすことなく一般診療を続けています。また、「不急」として治療を延ばされた疾患でも不利益がみられるようになってきました。健診の間隔が長くなり過ぎて、病状が進行した状態で受診する人が増えたとの報告もあります。これからもCOVID-19対応を続けていく必要がありますが、COVID-19の共存下での安心・安全な医療を提供できる努力を続けていきます。

 

2021年7月朔日

日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院
院長 佐藤公治