当院について

院長新年のごあいさつ

   院長 佐藤 公治

2020(令和2)年も「凜とした品の良い病院」そして「感動を覚える病院」を目指します。今年の当院のキャッチフレーズは、「さらに上質のキュアとケア、驚きのホスピタリティ」とします。

質とは何でしょうか。病院としての質、人としての質、医療の質、サービスの質、仕事の質、あらゆる品質qualityといっても良いと思います。2018年に認証を取得した国際的な病院機能評価であるJCIは医療の質の最低限の必須条件で、改善(KAIZEN, PDCA)と管理(ガバナンス)がキーワードです。JCI受審は一つの手段であってゴールではありません。医療安全などの医療の質だけでなく、職員一人一人の質をさらに向上したいと思っています。地域での医療の担い手として信頼できる品質を担保したいと思います。住み心地全国区第5位に選ばれた名古屋市昭和区*を中心に、安心安全な地域社会作りに貢献します。

今年は、病院のすべての質を考える部門として1月にTQM(Total Quality Management))センターを設立します。また危機管理センター部門を設立し、6月に完成する災害管理棟の管理のみならず病院のあらゆる危機管理やBCP(Business Continuity Plan)などを行います。日頃から我々はリスク感性を磨きたいと思います。

令和3年4月に名古屋第一赤十字病院との経営統合をおこないます。現在の医療の荒波を乗り越えていくために、名古屋の日赤病院同士がそれぞれの場所でスケールメリットを活かし、さらに強靱になっていくように協力しあいます。その準備を引き続き行います。

また、医療者の働き方を変えます。仕事の5S、変形労働制、チーム医療、ワークシフト、ワークシェアなどが言われていますが、これからは医療者が自分で仕事時間を管理していく時代です。私も以前は使命感で病院に長く居れば良い医療ができる気がしていました。もっと能率よく働く。休むのも仕事のうちです。既存のやり方や考え方を変えていきたいと思っています。質の良い仕事場は、患者さんからも学生からも選ばれる病院になると考えます。

本年も職員皆で病院を盛り上げてまいります。ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

*「街の住みここちランキング2019全国版」より