当院について

院長あいさつ

新年明けましておめでとうございます。
Covid-19によるコロナ禍も3年となります。今年こそ収束のめどが立って市民の皆さまが、平穏な生活を取り戻していただきたいと願います。
医学は日々進歩しています。必ずや新型コロナに打ち勝つ日がやってくると思いますが、いましばらくはウイルスとの共生です。感染対策は続きます。まずは健康第一です。日頃から運動・栄養・生活習慣に注意し体力をつけましょう。
当院では、昨年11月下旬に近代設備が整った手術室を2部屋増設しました。心臓血管疾患の低侵襲治療(ハイブリッド手術)や脊椎手術支援ロボットが使えるスマート手術室と、胸腹部骨盤手術支援ロボット(ダ・ヴィンチ2台目)を完備するロボット手術室が完成しました。当院の設備で最先端の治療が行えます。患者さんの早期回復と復帰が目標です。
また12月にはJCIの模擬審査を受けました。JCIは病院の医療の質に対する国際的審査です。「医療の質」の追求に終わりはなく、当院は国際基準に合ったさらに安心安全な医療を目指します。
これからも地域医療の最後の砦として、「いかなる時も地域を守る」をモットーに高度な医療と救急医療で地域貢献していきます。一層のご理解とご支援をいただけますと幸いです。

 

2023年1月1日

日本赤十字社愛知医療センター
センター長 兼 名古屋第二病院長
佐藤公治