厚生労働大臣が定める掲示事項
当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料に関する事項
当院の一般病床では、急性期一般入院料(日勤、夜勤あわせて)入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しています。また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。
看護職員の時間毎の配置人数につきましては各病棟に掲示しています。
DPC対象病院に関する事項
当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算するDPC対象病院となっております。
医療機関係数 1.5610 |
内訳 | 基礎係数 | 1.0718 |
機能評価係数Ⅰ | 0.3789 | ||
機能評価係数Ⅱ | 0.0857 | ||
救急補正係数 | 0.0246 |
(2025年4月現在)
医療情報取得加算
健康保険法第3条第13項に規定する電子資格確認(オンライン資格確認)を行う体制を有しています。
当院を受診した患者さんに対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
マイナ保険証によるオンライン資格確認の利用にご協力をお願いいたします。
医療DX推進体制整備加算
当院では、質の高い診療を実施するため以下の取り組みを行っています。
・オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
・マイナ保険証の利用を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
・電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービス等の医療DXにかかる取り組みを実施しています。
厚生労働省『マイナンバーカード利用案内』(外部リンク)
明細書発行体制について
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行する際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しています。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、お支払い前に会計窓口にてその旨をお申し出ください。
後発医薬品使用体制加算
厚生労働省の後発医薬品推進の方針に従って、当院は後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。医薬品の供給が不足等した場合には、代替医薬品への変更を行う等、適切な対応ができる体制を整備しております。状況に応じて投与する医薬品が変更となる可能性がございますが、変更にあたっては患者さんへの十分な説明をいたします。
一般名処方加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品ではなく薬剤の成分をもとにした一般名称を記載しています。一般名処方により、特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
情報通信機器を用いた診療について
情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)を行うにつき十分な体制を整備しています。
・保険医療機関外で診療を実施することがあらかじめ想定される場合においては、実施場所が厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に該当しており、事後的に確認が可能です。
・対面診療を提供できる体制を有しています。
・患者さんの状況によって、当院において対面診療を提供することが困難な場合に、他医療機関と連携して対応しています。
・オンライン診療の初診において向精神薬の処方は行いません。
院内感染防止対策について
当院は、病院を訪れる方々(入院、外来、面会等)と職員に院内で感染が発生しないように、院内感染防止対策部門を設置しています。院内感染防止対策部門は、院内感染防止のために以下の内容を日々取り組んでいます。
・手指衛生の徹底、防護具の使用など感染防止の遵守
・全職員対象の職員研修(年2回以上開催)
・抗菌薬適正使用の推進、薬剤耐性菌の調査等
歯科外来診療医療安全対策加算
当院は歯科医療を行う保険医療機関として以下の体制を有しています。
・医療安全対策に係る研修を修了した歯科医師が配置されています。
・歯科外来部門に医療安全管理者が配置されています。
・安心で安全な歯科医療環境を提供するための装備、機器等を設置しています。
設置機器:AED、パルスオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生キット
院内トリアージ実施料
当院では救急外来へ来院した患者さんに対し、トリアージを行っております。
救急診療が始まる前に、救急医療の経験を有する看護師らが患者さんの緊急度・重症度を判定し、重篤な救急患者さんの対応を優先する体制をとっています。必ずしも受診受付の順序通りに診療が始まらない可能性もありますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
外来腫瘍化学療法診療料
当院ではがん治療中の患者さんの治療について以下の体制を有しています。
・がん治療専任の医師、看護師、薬剤師1名以上を常時配置しており、緊急時24時間対応できる体制が整備されています。
・がん治療により緊急で入院が必要になった場合には、速やかに入院し治療できる体制を整備確保しています。
・がん治療に係る医師、看護師、薬剤師など多職種からなるがん化学療法検討委員会を1ヶ月に1回開催し、当院で実施される化学療法のレジメンの妥当性を評価しています。
化学療法レジメンについてはこちらをご覧ください。
ハイリスク分娩等管理加算
分娩件数(2024年1月~2024年12月) | 673件 |
産婦人科医師数(2025年4月現在) | 14名 |
助産師数(2025年4月現在) | 63名 |
コンタクトレンズ検査料
「コンタクトレンズ診療費に関するお知らせ」をご参照ください。
医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術の実施件数
「施設基準により院内掲示が必要な手術件数」をご参照ください。
東海北陸厚生局長への届出事項
・基本診療料に係る届出
「保険医療機関届出施設基準」をご参照ください。
・特掲診療料に係る届出
「保険医療機関届出施設基準」をご参照ください。
・入院時食事療養費
当院では、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)適温で提供しています。
一食あたりの負担額
区分 | 食事療養標準負担額 | ||
70歳未満 | 70歳以上 | ||
住民税課税世帯 | 510円 | 510円 | |
指定難病患者、小児慢性特定疾患患者 | 300円 | 300円 | |
住民税非課税世帯 | 90日までの入院 | 240円 | 240円 |
90日を超える入院 | 190円 | 190円 | |
低所得Ⅰ | – | 110円 |
保険外負担に関する事項
「自費(保険外負担)費用一覧」をご参照ください。
保険外併用療養費に関する事項
・初診および再診時の選定療養費について
「初診および再診時の選定療養費のご案内」をご参照ください。
・先発医薬品(長期収載品)の処方について
「後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養費について」をご参照ください。
・特別の療養環境の提供(差額室料)について
入院にて個室を希望され入室する場合、個室料金は1日ごとにかかります。1泊2日入院の場合、2日間の個室料金をいただいております。
室料については「特別の療養環境に係る室料一覧」をご参照ください。
・長期入院に係る選定療養費について
当院では、厚生労働省が定める病状ではない患者さんが、同一の疾病により当院または他の医療機関の入院を通算して180日を超えて入院された場合、入院基本料の選定療養費として通常の医療費の他に、1日につき2,728円(税込)をいただいております。
・規定回数を超えて行う心大血管疾患リハビリテーション料について
心大血管疾患リハビリテーションを患者さんの希望により、標準的算定日数を超え、1月に14単位以降実施する場合は選定療養費の費用として1単位につき2,255円(税込)をいただいております。
・間歇スキャン式持続血糖測定器の使用について
間歇スキャン式持続血糖測定器を診療報酬上対象とならない患者さんが生活習慣の管理等のため使用を希望する場合は、以下の料金をいただいております。
販売名 | 徴収額 |
Free Style リブレ2 Reader | 8,250円 |
Free Styel リブレ2 センサー | 7,700円 |
・白内障患者に対する水晶体再建術に使用する多焦点眼内レンズについて
多焦点眼内レンズを使用する白内障手術を受ける場合、通常の診療費とは別に多焦点眼内レンズの料金をいただいております。料金の一覧は「多焦点眼内レンズ費用一覧」をご参照ください。