新生児から15歳までの、脳神経外科・心臓外科・整形外科をのぞいた外科的疾患や消化器疾患を扱っています。市中病院の特色として、鼡径ヘルニア(脱腸)、陰嚢水種、虫垂炎(盲腸)、臍ヘルニア、肥厚性幽霊門狭窄症、腸重積、停留精巣、肛門周囲膿瘍、便秘症などの疾患が多くなっています。小児科・新生児科と連携し、入院は共有の小児病棟または新生児集中治療室(NICU)で診療を行っています。総合病院であるため、小児科をはじめとした他科の協力の下で、他の合併疾患を持ったお子さんも安心して治療を受けられるような体制をとっています。さらに高度な治療が必要な疾患や特殊な疾患に対しては、大学病院などの適切な高次医療機関へ紹介を行っています。
小児外科の外来は初診・再診とも完全予約制です。 初めて受診される際には、母子手帳を持参していただくようお願いいたします。
役職名 氏 名 |
資 格 取得年 |
主な専門領域 | 資 格 |
非常勤嘱託医師 内田 広夫 |
平成1年 | 日本小児外科学会指導医・認定小児外科専門医、名古屋市難病指定医・小児慢性特定疾病指定医、日本内視鏡外科学会技術認定医(小児外科)、日本小児血液・がん学会小児がん認定外科医 | |
非常勤嘱託医師 城田 千代栄 |
平成10年 | 小児外科全般 | 日本外科学会指導医・専門医・認定医、日本小児外科学会指導医、日本周産期・新生児医学会認定外科医、名古屋市難病指定医・小児慢性特定疾病指定医 |
いつもたくさんの患者さんをご紹介いただきありがとうございます。ご紹介していただいた患者さんにご迷惑をおかけしないよう当院と名大病院の間で密に連携を取って診療させていただきます。緊急手術の対象となるような疾患に関しましても、必要時には名大病院から小児外科医がすぐさま来院できるような体制をとって対応していく予定です。また、日常診療でお困りの患者さんで手術の対象とならないような場合でもお気軽にご紹介ください。今後ともよろしくお願い申し上げます。