6月26日に、日赤救護班要員のための赤十字看護師フォローアップ研修を行いました。
私たちは、赤十字の一員として、被災者の方、被災者でありながら支援者でもある方々に適切な支援を提供できるように、定期的に知識の再確認をしています。
コロナ禍のためになかなか実現に至らなかった名古屋第一病院との合同研修がようやく実現し、両病院から看護師21名が参加し、ケーススタディーやロールプレイを通してともに学びを深めました。
研修会では、整体(ご遺体の整復)の実技演習も行いました。整体は、内閣府より日赤救護班要員に委託された任務の一つです。
実技演習後は、全員で振り返りを行いました。災害犠牲者の方の尊厳を守るため、またご遺族の方のグリーフケアのために赤十字看護師の先輩方が作り上げた技術を、きちんと継承していきます。