①朝8時から当日の全麻酔症例の術前カンファレンスが開催されます。
②8時半〜9時頃から各手術室で患者入室があり、麻酔導入開始となります。
③11時頃から昼食のための麻酔医交替があります。
④割り当てられてる麻酔の合間などに術前回診・術後回診を行います。
⑤緊急手術は空いている麻酔科医で担当します。
⑥17時頃、ICUカンファレンスがあり、業務終了となります。
⑦17時以降に残っている症例は基本的に当直医・待機医に交替します。
<麻酔科管理症例数>
全体・・・・・・5239例
(定期4432例、緊急807例)
成人開心術・・・202例
小児開心術・・・35例
腎移植・・・・・113例
小児症例(15歳未満)・・・277例
●●●●(6歳未満)・・・125例
呼吸器外科・・・180例
その他、膵腎同時移植・小児腎移植
超未熟児・透析患者・超緊急帝王切開等
超音波ガイド下末梢神経ブロックも積極的に行っています。
上記の麻酔を多数経験できます。
<心臓血管麻酔修練施設>
心臓血管麻酔専門医4名
JB-POT取得者12名
Advanced PTEeXAM認定医1名
市中病院、大学病院から心臓麻酔研修の受け入れも行っています。
心臓血管麻酔専門医の受験資格も、当院での研修により得ることができます。
教育・方針
必ずレジデント&指導医がペアとなり、 心臓麻酔を行います。
心臓麻酔は主に
①手術手順の理解
②各種心臓疾患の理解
③循環管理
④経食道心エコー
の4要素で成り立つと考えています。
①、②に関しては症例を経験しつつ、共有ノートを使用し、トラブルシューティングを含め、早期に習熟できるよう工夫しています。
③に関しては、実際に症例を経験する必要があり、症例を通し、指導医がマンツーマンで指導いたします。
④は最も難易度が高いと思われますが、こちらも系統的に学べるよう、指導方法を統一し早期の習熟を図っています。