バングラデシュ南部避難民保健医療支援の現場から

当院は日赤が2017年9月より行っているバングラデシュ南部避難民を対象とした医療支援にのべ26名を派遣してきました。ミャンマーからバングラデシュ南部に逃れた避難民は90万人以上。日赤はキャンプ内の診療所を中心にバングラデシュ赤新月社と協働しながら、今も活動を続けています。
現在、現地で活動しているプロジェクトマネージャー清水看護師と保健要員の徳永看護師からメッセージが届きました。

清水宏子看護師からのメッセージ

新しく建て替えた診療所と周辺地域で、保健医療スタッフや避難民ボランティアの皆さんは、気持ちも新たに診療や地域保健などの活動を続けています。避難民の方々は故郷での静かな暮らしを失い2年以上経った今も、先の見えない不安の中で懸命により良い生活を築こうとしています。
日赤はこれからも、避難民の方々が厳しい生活環境の中でも健康を守り心の安定を保てるように、保健の知識と医療、心のケアを提供していきます。

徳永磨紀看護師からのメッセージ

私は主に地域保健を担当しています。ほとんど20歳代の避難民ボランティアたちと一緒に働いています。
彼らは、地域住民の健康を守るため、感染症・栄養・母子保健など様々なことを学び、学んだ知識を毎日地域へ届けます。彼らは若く、故郷で十分な教育を受けることができませんでした。
今、講義を受けている時の彼らの目はとても輝いていて、教育の原点を思い出させてくれます。彼らの知識向上のため、地域住民の心と身体の健康のため、自分にできることを継続していきます。

日本赤十字社バングラデシュ南部避難民支援 特設ページ

http://www.jrc.or.jp/activity/international/results/180104_005041.html