日赤愛知災害管理センター棟の起工式が行われました

当院は、愛知県の災害拠点病院として赤十字の使命である国内救護や国際医療救援活動にも力を注いでおり、危惧されている南海トラフ大地震等の際には地域の災害医療の拠点となるべく、「日赤愛知災害管理センター棟」の建築を進めています。

5月27日には、当院幹部を始め関係職員と工事関係者が参加し、日赤愛知災害管理センター棟起工式が執り行われました。6月から本格的工事が開始され、2020年6月末竣工と2020年7月の稼働を予定しています。

日赤愛知災害管理センター棟は、地上4階地下2階の免震構造で、大災害時には支部代替災害対策本部やDMAT活動拠点本部等の機能を保持し、県内全域における災害医療マネジメント機能の一翼を担います。平時は医療者の教育や研修を行ったり、地域住民の皆さまに防災・減災などの情報発信などを行う施設として活用する予定です。