第1回ストップ・ザ・ロコモ!アワードで金賞を受賞しました!

 

2月2日に開催された第1回ロコモコーディネーター全国大会の中で、ストップ・ザ・ロコモ!アワードの表彰式が行われました。これは認定NPO法人 全国ストップ・ザ・ロコモ協議会が、ロコモコーディネーターを対象に「あなた自身が取り組むユニークなロコモ予防啓発活動」について事前に募集し、優秀な活動について表彰されたものです。

 

「名古屋市東部八事地区におけるロコモ予防の取り組み-いつでも・どこでも・だれでもロコモ予防外来の実践-」と題し、当院のリハビリテーション科 技師長細江浩典と医療法人桂名会木村病院リハビリテーション部の宮嵜友和科長が応募し、応募数29の中から見事金賞を受賞しました。

 

発表では、1999年から現在まで八事地区の整形外科・リハビリ医療の発展および標準化を目指した取り組みを続けていることや、地域連携を医療のみならず予防にまで拡大し、健康寿命延伸を目的に多施設・多職種で「ロコモ予防外来」を開設した経緯と取り組みが紹介されました。結語では、地域でロコモ予防する際は、いつでも・どこでも・だれ(に)でも同じ評価・指導できることが重要であり目標であると語られました。

 

授賞式で細江技師長は「この度は、第 1 回ストップ・ザ・ロコモ!アワードの金賞に選んでいただきましたことを心から感謝いたします。全国各地で多くの取り組みがされている中で評価していただいたことは大変励みになり、今後も地域住民の健康増進の為に活動していく決意を強く持ちました。賞金の 30万円は私たちが活動する NPO法人で管理し、八事ロコモ健康手帳に替わるアプリの開発、指導マニュアルの改訂、ロコモ予防指導者の育成など、今後の新たな活動に使用させていただきます。今後も「いつでも・どこでも・だれ(に)でも ロコモ予防外来」を継続し、実績を積み重ねていきたいと思います。名古屋市東部八事地区におけるロコモ予防の新たな取り組みも積極的に行い、また活動報告ができるように励んでいく所存です。ありがとうございました。」と今後の意気込みを語りました。