8月1日(水)バングラデシュ南部避難民保健医療支援へ約1か月間派遣されておりました、総合内科久田敦史医師の出迎え式を行いました。
バングラデシュ南部の避難民キャンプには昨年8月以降70万人が流入し、彼らは竹とビニールシートでできたテントで一年近く過酷な生活を送っています。さらに連日の雨と風による崖崩れなどの被害が追い打ちをかけている状況です。現在この地域で人道支援を必要とする人は130万人にのぼり、深刻な人道危機となっています。
久田医師は、「現地ではジフテリアやおたふくかぜなど、ワクチンで予防可能な感染症が発生しています。避難生活が長期化する中、避難民たちが自らの健康と安全を守っていく力を身につけることを目的に、“予防”に力をいれた取り組み(手洗い指導など)がとても重要です」と現地の状況と支援のニーズを説明しました。
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