日赤愛知災害管理センター棟が竣工しました。

日赤愛知災害管理センター棟が竣工しました。

8月7日(金)、日赤愛知災害管理センター棟の竣工式を行いました。

日赤愛知災害管理センター棟は、当院の創立100周年記念事業の一環として、南海トラフ地震の発生などの際に地域の災害医療の拠点となるべく建設されました。地下2階、地上4階(免震層含む)の災害マネジメントに特化した施設です。

発災時には、DMATや全国の赤十字救護班など多くの医療チームの受け入れや災害対策本部の設置を想定しています。平時は、災害関連資材の倉庫として一元管理をおこなったり、災害研修や地域の皆さんへの情報発信、子どもたちへの防災・減災教育などの場として活用していく予定です。

 

竣工式は新型コロナウイルスの影響を鑑み、規模を縮小しての開催となりました。

はじめに神事が執り行われ、病院幹部と工事関係者が参列しました。神事は粛々と行われ、日赤愛知災害管理センター棟の完成を祝い、これからの安全を祈願しました。

次の除幕式では、竣工の掛け声とともに佐藤院長と伊藤副院長が除幕を行い、建物入口に設置された名前や管内地図が披露され、来場者からは拍手が起こりました。

その後、佐藤院長から「新棟の内部には当院の災害対策本部だけではなく日本赤十字社愛知県支部災害対策本部のエリア、また医療救護活動を円滑に行うマネジメントを重点とした様々な機能を多く兼ね備えています。この地域に災害が発生した場合には、受援の場として、全国から救護班、DMATなど多様なチームが来ていただけると思います。救護活動において大事なマネジメント、多様なチームとの協働というのは従来から課題になっていますし、ますます重要になってきます。この地域は南海トラフ地震など大規模災害が予想されています。さらに昨今は新型コロナウイルスの影響もあり、非常に困難な救護活動になることも考えられ、そのときにはこの施設が最前線となって東海地方のみならず多方面でチームが活躍していけるのではないかと思っております。日赤の一員として、また災害拠点病院として責務をこれまで以上に肝に銘じ、この新しい棟を活かしながら常に危機管理の意識をもって日々の業務を続けていきたいと思います。本日、日赤愛知災害管理センター棟が無事に完成しましたのもご協力いただいた関係各所、工事に携わっていただいた皆さまのご尽力の賜物と心から思います。本日は誠にありがとうございました。」と感謝の言葉とともに挨拶がありました。

 

当院では、赤十字の使命の1つでもある災害医療への役割を果たすべく、引き続き地域の安全のため災害対策を進めてまいります。