認定看護管理者とは、管理者として優れた資質を持ち、創造的に組織を発展させる能力を保有していると認められた者をいいます。認定看護管理者は、多様なヘルスニーズを持つ個人や地域住民に対して、質の高い組織的看護サービスを提供することにより、保健医療福祉に貢献します。
認定看護管理者6名(2024年8月現在)
専門看護師は、複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識及び技術を深め、保健医療福祉の発展に貢献し併せて看護学の向上をはかります。当院には専門看護師が8名(2024年8月現在)在籍しています。
1.実践:個人、家族及び集団に対して卓越した看護を実践する。
2.相談:看護職を含むケア提供者に対しコンサルテーションを行う。
3.調整:必要なケアが円滑に行われるために、保健医療福祉に携わる人々の間のコーディネーションを行う。
4.倫理調整:個人、家族及び集団の権利を守るために、倫理的な問題や葛藤の解決をはかる。
5.教育:看護職に対しケアを向上させるため教育的役割を果たす。
6.研究:専門知識及び技術の向上並びに開発をはかるために実践の場における研究活動を行う。
専門看護師は、日本看護協会で次の14分野(2024年8月現在)を特定しています。当院にはこのうち下記の6つの分野の専門看護師がおります。
がん看護
小児看護
母性看護
急性・重症患者看護
感染症看護
家族支援
認定看護師は特定の分野において熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護を実践し看護現場における看護ケアの広がりと質の向上をはかります。当院には認定看護師が19領域30名在籍(2024年8月現在)しています。
1. 実践:特定の看護分野において、個人・家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。
2. 指導:特定の看護分野において、看護実践を通して看護職者に対し指導を行う。
3. 相談:特定の看護分野において、看護職に対しコンサルテーションを行う。
認定看護師はA課程21分野、B課程19分野を特定しています。(2024年8月現在)当院にはこのうち下記の19の分野の認定看護師がおります。
がん化学療法看護
がん性疼痛看護
がん放射線療法看護
感染管理
緩和ケア
救急看護
集中ケア
小児救急看護
新生児集中ケア
摂食・嚥下障害看護
糖尿病看護
認知症看護
脳卒中リハビリテーション看護
皮膚・排泄ケア
不妊症看護
訪問看護
呼吸器疾患看護
透析看護
クリティカルケア