クオリティ・インディケーター

15.救急に関連する指標

15.1 救急車受入台数、救急車・ホットラインの応需率

15.1.1 救急車受入台数

2015年度
10,741台
救命救急センターで受け入れた救急車の台数
  • 0台
  • 1000台
  • 2000台
  • 3000台
  • 4000台
  • 5000台
  • 6000台
  • 7000台
  • 8000台
  • 9000台
  • 10000台
  • 11000台

包含:ホットライン件数

年度別のグラフはこちら

15-1 救命救急センターは、地域の救急医療を支えるために様々な機能を期待されますが、その最たるものが、救急搬送される重症な患者さんを遅滞なく受け入れることです。
受け入れている救急車台数は、そうした機能の一つの目安となります。

15.1.2 救急車・ホットラインの応需率

2014年度
95.2%
分子:救命救急センターで受け入れた患者のうち、救急車で来院した患者数(10,741)
100%
分母:救急車要請件数(10,741+539)

分子包含:ホットライン件数

年度別のグラフはこちら

救急隊員は現場活動の際、患者さんの重症度・緊急度をすばやく判定し、搬送先として適切な病院を選んだ上で、病院へ受け入れ要請の電話をかけます。
当院は救命救急センターであり、常にこうした救急隊からの要請に応じるべきですが、入院のための空いている病室がない、救急外来自体に多くの患者さんが滞在していて受け入れるスペースがない、などの理由により、救急隊からの受け入れ要請に応じられない場合もあります。
本指標は、以上のような場合に受け入れ要請に応じられなかった割合を示すものであり、可能な限り100%の応需率を目指すために、当院では日々、病室の確保に努力しているところです。

15.2 心肺停止患者の蘇生率(心拍再開入院率)

2015年度
14.2%
分子:心拍が再開し、入院に至った患者数(46)
100%
分母:心肺停止状態で搬入された患者数(323)

年度別のグラフはこちら

心臓と呼吸が止まった状態の患者さんは、そのまま何も応急処置を受けなければ、1分毎に救命率が10%程度下がっていくと言われています。こうした、心臓と呼吸の止まっている患者さんは、「心肺停止」の状態であると呼ばれ、救急患者さんの中でも最重症の部類に属します。
医学が進歩しても、心肺停止患者さんの予後は悪いことが知られていますが、どのような状況で発見されたか、現場で応急処置がなされていたか、など多くの要素が心肺停止患者さんの蘇生率には関わるため、他施設から一般に公表されている数値のみを直接比較することは困難です。
なお、平成26年、愛知県内の救急隊は7,051例の心肺停止症例を救急搬送しましたが、 うち、353例(全心肺停止症例の5.0%)が心拍再開して入院となっています。