クオリティ・インディケーター

8.生活習慣に関連する指標

8.1 糖尿病患者の血糖コントロール

8.1.1 糖尿病患者の血糖コントロール HbA1c(NGSP)<7.0%

2019年度
46.4%
分子:HbA1c(NGSP)の最終値が7.0%未満の外来患者数(902)
100%
分母:糖尿病の薬物治療を施行されている外来患者数(1,945)

・一般社団法人日本病院会QIプロジェクト 医療の質を表す指標(Q3)

年度別のグラフはこちら

8.1.2 65歳以上の糖尿病患者の血糖コントロール HbA1c(NGSP)<8.0%

2019年度
82.8%
分子:HbA1c(NGSP)の最終値が8.0%未満の65歳以上の外来患者数(949)
100%
分母:糖尿病の薬物治療を施行されている外来患者数(1,146)

・一般社団法人日本病院会QIプロジェクト 医療の質を表す指標(Q3)

年度別のグラフはこちら

HbA1cは採血時から主に過去1、2ヶ月間の平均血糖値を反映し、血糖コントロール状態の指標となります。以前日常臨床で使用されていたJDS値による血糖コントロール指標として、日本糖尿病学会では5.8% 未満が「優」、6.5%未満が「良」、7.0%未満が「可」の中で「不十分」、8.0%未満が「可」の中で「不良」とされていました。しかしながら血糖コントロール目標は患者さんの状態により異なるため、2013年からは目標別の血糖コントロール目標としてのHbA1cが決まりました。これによると糖尿病による合併症予防を目標としたHbA1cの目標は7.0%未満、治療強化が困難な際の目標は8.0%未満、そして低血糖などの副作用なく達成可能な場合は6.0%未満とされています。当科は連携病院からコントロールの良くない患者さんをご紹介いただき、良くなるとお返しすることを原則にしています。初診時にコントロールが悪い患者さんでも改善すれば数ヶ月で元の連携病院にお返しする事が多い事、当院に長期通院される患者さんは悪性疾患等で厳しいコントロールがふさわしくない場合も多い事、またコントロールの比較的良好な患者さんは他科で診療を受けている事も多くコントロールが困難な患者さんが当科で診療を受けている事等を考慮に入れ、ある程度コントロールが落ち着いたと考えられる初診後6ヶ月以上経過した患者さんでHbA1cをみてみると、平均としては適切にコントロールされていると言えます。
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