名古屋第二赤十字病院 | Dual Dource CT

AI技術を採用した最新 Dual Dource CT
特徴 Feature
1.X線管球を2対搭載し、1秒間で最大46㎝の範囲の高速撮影が可能、撮影時の息止めが困難な高齢者や小児でも有効な画質を得ることが期待できます。また、心臓は常に動いているため短時間撮影が必要ですが、2対の管球を有するため、0.075秒という従来よりも短いシャッタースピードで、冠動脈の鮮明な画像を得ることが可能です。
2.2020年4月以降に施行される医療法一部改正により放射線管理の制度化が言われる中で、このCTはSn(スズ)を主成分とする「Tin Filter」技術を搭載しており、被ばくを抑えた低管電圧撮影が可能です。この装置は低管電圧撮影で、従来の造影剤量を症例に応じて最大50%程度まで減量することができる上に、「Tin Filter」技術によりX線量を減らしても画質の劣化を生じることがありません。造影剤量もX線量も減らした、患者さんにやさしい低侵襲な検査が可能となります。
3.AI(Artificial Intelligence:人口知能)カメラを搭載している点です。AIカメラが、患者さんの位置や体格、部位を認識することで、位置合わせを自動化できる技術ですが、東海地区では当院が第1号機の導入となります。たとえば患者さんに毛布等を掛けていてもAIカメラが自動認識し、正確かつスムーズな撮影を可能にする画期的な最新技術です。新しいCTでは、画像解析システムも全て最新のものに更新され、Virtual Reality技術により、今までにない極めて実体感のある画像(Cinematic VRT)を作ることもできます。
診療者からの声 Dual Source CTは大動脈解離の診断や大動脈ステントグラフト術前の1mm単位の細かな計測に使用しています。1秒間で胸部全体が撮影できるので高齢者で息止めが難しかったり、不穏で体動がある患者さんの撮像に適しています。また冠動脈CTでは徐脈にしなくても撮像可能です。さらにFFR-CT解析を加えることでカテーテルでの侵襲的な検査を行うことなく実際に心臓の血流が低下しているかどうかを診断することができるようになりました。心臓血管外科 副院長兼第一心臓外科部長 田嶋 一喜
名古屋第二赤十字病院
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