調剤内規 | 採用医薬品 | |
院外処方発行マニュアル (保険薬局様用)第4版 |
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様式1 副作用・有害事象報告書 | 様式2 調剤過誤報告書 | |
様式3 調剤過誤報告書 | 様式4 服薬情報等報告書 | |
様式5 苦情・トラブル・意見等 報告書 |
様式6 施設間薬剤情報提供書 | |
エアゾール(ビレーズトリ フルティフォーム) | ||
エリプタ | ||
オルベスコ | ||
タービュヘイラー | ||
ディスカス | ||
ブリーズヘラー | ||
メプチンエアー | ||
レスピマット |
オピオイド指導テンプレート | オピオイド換算表、スイッチング | |
オピオイドフローチャート | トレーシングレポート | |
Q.後発医薬品に変更する場合疑義照会は必要か?
A.先発医薬品から後発医薬品への変更は疑義照会なしで可能です。また、後発医薬品どうしの銘柄変更も疑義照会なしで可能です。変更の連絡は、お薬手帳に記載していただけばFAXは不要です。お薬手帳をお持ちでない場合はFAXでの連絡をお願いします。いずれの場合も、変更について患者さんへの説明をお願いします。
ただしワーファリンに関しては 0.5mg、5mg製剤への変更は認めません。
Q.先発品を希望される患者さんへの対応は?
A.処方箋のコメントに「先発品OK」と記載があれば疑義照会なしで変更可能です。記載がなければ、医師への疑義照会をお願いします。先発品に変更された場合は、お薬手帳に調剤した薬品名を記載してください。
Q.疑義照会なしで許可される剤型変更の例は?
A.患者さんのアドヒアランス向上のために行う錠剤からOD錠への変更、錠剤粉砕指示がある場合の散剤への変更などがあります。処方箋に指示がなく、患者さんの希望で1包化する場合は、1包化に係る請求が発生しなければ可能です。
Q.疑義照会なしで許可される規格変更の例は?
A.錠剤 5mg2錠→10mg1錠、10mg半錠→5mg1錠、2.5mg半錠→0.625mg2錠、外用薬では軟膏 5g2本→10g1本などがあります。湿布薬で、規格は同じでも包装単位が異なる場合がありますが、総数が異なる場合は疑義照会が必要です。
★ワーファリンは 1mg錠のみとし、処方通りの調剤をお願いします。0.5mg錠、2mg 錠、5mg錠、 顆粒剤への変更は認められません。
Q.剤形変更の疑義照会の連絡先は?
A.処方内容に関することですので医師(外来診療科)にお願いします。
Q.第二日赤で採用になっていない剤型に変更した場合、次回以降の処方はどのようになるのか?
A.採用薬でないものは処方できません。
Q.残薬が多かった場合の変更は?残薬確認に対して医師からの同意をもらってほしい。
A.残薬確認の報告が必要な場合は処方箋上に医師の指示が印字されます。指示がある場合は指示に従って対応をお願いします。情報提供の方法はお薬手帳への記載でお願いします。次回診察時に外来でお薬手帳を提示するよう患者さんに伝えてください。
Q.錠剤の 0.25錠は粉砕するが 1.25錠はどのように調剤するのか?
A.1.25 錠を粉砕します。
Q.同じ用法内に「A 薬 1.5錠・B 薬 0.5錠・C 薬 0.5錠」の指示があった場合どのように分包するのか?
A.包化除外の薬剤でなければ、「A 薬 1.5錠・B 薬 0.5錠・C 薬 0.5錠」を 1 包に分包します。
Q.長期投与不可の薬剤について、年末年始などの連休にかかる投与日数は?
A.年末年始とゴールデンウィークは、期間を設けて30日投与可としています。この場合、処方箋上に医師の指示が印字されます。
Q.吸入指導について、現在近隣ではエアゾル剤のエアロチャンバーなどを薬局で購入してもよいとしているが、第二日赤はどのようにしているか
A.エアロゾル剤がうまく使えない場合はデバイスを変更するなどして対応しており、実際にエアロチャンバーを使うことはほとんどありません。
Q.インスリンはどのように扱うのか?
A.9月までは初回指導のある患者さんは院内で行います。以降は初回指導時も院外処方を予定しています。
Q.公費対象の薬剤と混在する場合の処方箋はどのようになるのか?
A.公費対象薬剤とは分けて処方箋発行を行います。
Q.長期投与の分割調剤はどのように扱うのか?
A.医師の指示があるときのみ分割調剤を行ってください。病院への連絡はFAXをお願いします。薬局からの提案などは医師に問い合わせを行ってください。
Q.CAPDのための薬剤はどのように扱うのか?
A.院外処方の対象です。
Q.採用薬の変更などは連絡があるのか?
A.採用薬に変更があった場合は病院ホームページで随時更新します。
印字項目は以下の通りです
• 検査結果は1回分 • 項目数は14個
• 患者さんが希望しない場合、右半分を切り取ってく ださい
• 保険薬局から検査値に関する相談はDI室で受けます (個人情報を含まない検査値の相談のみ。疑義照会は直接医師にお願いします)
• トレーシングレポートをご活用ください