患者支援センター

患者支援センターについて

センター長挨拶

患者支援センター長 渡井 至彦

当院の患者支援センターは患者さんに医療・保健・福祉を含めた包括的なサービスをきめ細やかに提供するために2016年7月に設置されました。そして年々進む高齢化によって複雑化するニーズに対応するため、毎年組織を増強しスタッフを充実させてきました。

さらに2020年4月に従来あった地域医療連携センターと組織統合しました。これにより地域の医療機関との連携がこれまで以上に迅速になり、『地域の患者さんは地域全体で診る』という方針のもと、初診の予約から、入院、退院、そしてリハビリまで、スムーズなサポートができるようになりました。

患者さんやご家族に安心して治療を受けていただき、退院後の生活も不安なく過ごしていただくために、現在6種類の支援室を備え、医師・看護師・薬剤師・医療ソーシャルワーカー・栄養士・事務など総勢70名の様々なスペシャリストが連携して個々のニーズに対応いたします。

特に看護では、慢性心不全看護、認知症看護、摂食嚥下看護、皮膚・創傷看護などの認定看護師が、同行訪問を行い、院内だけでなく在宅でも継続して支援を行い患者さんやご家族の気持ちに寄り添う支援をしています。

病院のモットーである「思いやりのこころを大切に」、また患者さんとご家族との一期一会を大切に、多職種で協働して支援をしています。

患者支援センターとは

患者支援センターは、外来受診から入院、退院までの医療・療養を一貫してサポートする部門です。 医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・薬剤師・管理栄養士などメディカルスタッフと事務職員が協働して、地域医療機関・ 施設からの紹介患者さんに最適の医療を提供します。 患者の身体的・社会的・精神的側面を捉え、退院後を見据えた最適の医療を提供する、いわいるPFM(Patient Flow Management)の考え方に基づき、外来受診、入退院に関連する部門を統合しています。これにより、入院前から患者さんの抱える諸問題に対して、早めの対処および支援を行っております。