臨床工学科

教育研修

新人研修プログラム

臨床工学技士の臨床業務は非常に広い範囲にわたるため、入職数年間は様々な業務をローテーションし、ジェネラリストとしての幅広いスキルを獲得できるようにサポートします。
ローテーション終了の後は、能力を発揮できる適性に応じた専門的臨床業務を中心に、スペシャリストをめざした取り組みとなります。どの場面でも、常に様々なサポート体制によるスキルアップを支援していきます。

継続的教育・研修

抄読会

毎週1回、技士や医師による各種関係和洋雑誌の文献抄読会を行い、常に最新の情報を得られる環境を整えています。

ワーキンググループ活動

血液浄化療法課では各技士が積極的に様々な興味を持って取り組めるようにワーキンググループを設置しています。ワーキンググループは「医療安全」、「教育推進・患者データ管理」、「5S推進・資源有効活用」、「災害対策」、「機械管理」、「水処理」、「感染管理」の7つに分類されています。ワーキンググループの活動内容は課内で発表する場を設けています。全ての活動は、全体で取り組みますがワーキンググループは、その道筋をつけることが目的となります。

・〔医療安全〕医療の安全を図るための知識や技能の向上は必須となります。そのために、過去の事例を分析して安全対策をとることが重要です。このグループは、事例の分析を中心的に進めながら、様々な技法を用いて安全対策を全ての技士に周知させる事を目的としています。

・〔教育推進・患者データ管理〕様々な医療技術の進歩に対応するため、知識向上のためのスタッフ教育を計画し、推進していきます。また、透析治療の評価を行う目的で患者さんのデータ管理を行なっています。まとめられたデータは、医師・看護師・管理栄養士などと共有します。

・〔5S推進・資源有効活用〕当院では患者安全と効率的な医療資源活用のため、患者さんの環境にとどまらず、医療者側の働く環境も整えるために「5S活動」を推進しています。「5S」とは、「整理,整頓,清掃,清潔,躾(しつけ)」のことです。

・〔災害対策〕日本赤十字社は、その事業の一つとして国内外の災害救護を行なっています。一方、予想される大災害により、当院が被災した場合に対応するためのマニュアルや環境の整備を中心的に行います。

・〔機器管理〕医療機器が安全に使用できるように、点検・清掃・管理を計画し、進捗を常に把握します。

・〔水処理〕血液透析のための水質基準を保つために、検査・管理を行なっています。
検査結果について技士間で共有し、必要時は対策を具申します。

・〔感染管理〕医療において感染対策は最も重要な課題です。感染リンクスタッフが院内感染対策室とのパイプ役となって全スタッフに感染対策を周知することを目的とします。

症例検討会

定期的に医師・看護師と患者さんの症状について治療方法や効果の検討会を開催しています。

院内教育講師

安全研修 40/年 (対象:全医療職員)
新職員医療機器安全取扱研修 数回/年(対象:新入職員)
新規導入機器説明会 随時(対象:関連部署)

研修施設機能

現在、臨床工学技士養成教育機関4施設からの実習生を受け入れ、若い技士の育成にも力を入れています。
また、他院の現任従事者の臨床研修もお受けしております。随時、ご相談下さい。

連絡先

Tel 052-832-1121(代表)   shige@nagoya2.jrc.or.jp (高木)