リハビリテーション科概要

概要

当科は高度急性期および第3次救急医療に対応したリハビリテーションを提供しており、対象は未熟児から高齢者まで幅広い年齢層の患者さんです。集中治療室よりリハビリテーションを開始し、土日祝日も継続したリハビリテーションを心掛けています。
また、当科の理念は「リハビリテーション医療の質向上と安全文化の醸成」、「自ら学ぶことができる人材の育成」としています。
「リハビリテーション医療の質向上と安全文化の醸成」のために、科内委員会を設置し、指標となる項目のモニタリング等を行い、PDCAサイクルにて継続的な改善を図っています。PDCAサイクルには全てのスタッフが関わり、当事者意識を持って行動しています。
「人材の育成」については、各専門領域の認定療法士、特定領域の指導士(集中治療や心臓リハビリ、呼吸療法など)の取得に向けたサポートを行っています。就職後も継続した学習を推奨し、修士および博士号の保持者も在籍しています。働きながら大学院へ通うことも可能なシステムとなっています。
個人の成長には院外とのつながりも大切になります。共同研究や他の医療機関との研修会も実施しています。これまでも新人教育制度を実施していましたが、2025年度からは、東海エリアで初めて”レジデント教育制度”を開始する予定となっています。

施設基準

心大血管疾患リハビリテーションⅠ
脳血管疾患等リハビリテーションⅠ
廃用症候群リハビリテーションⅠ
運動器リハビリテーションⅠ
呼吸器リハビリテーションⅠ
がん患者リハビリテーション

算定加算

早期離床・リハビリテーション加算

リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算

二次性骨折予防継続管理料1

運動量増加機器加算

認知機能検査その他の心理検査

認知症ケア加算

排尿自立支援加算