消化器科、外科、放射線科、緩和ケアチーム、麻酔科、病理部、NSTが協力し集学的治療を行う。
:各種画像診断、生検で確定診断と進達度診断、リンパ節転移診断を行い、 正確なステージングを行う。早期胃がん・粘膜癌に対し、ESD(内視鏡的粘膜剥離術)を施行する。 症例によっては、APC(アルゴンプラズマレーザー治療)を行う。手術適応のある患者には 胃癌診療ガイドラインに基づき、治療法を選択する。
:早期癌には希望により腹腔鏡補助下手術も行っている。また適応例では幽門保存胃切除も施行する。 進行度を考慮し、郭清の範囲を決定している。
:外来化学療法室を整備し、外来での化学療法を可能にしている。
:医師、栄養士、薬剤師らによるチームで病状を把握し、栄養面をサポートする。高齢者に対しては、放射線科と協力し放射線治療も行う。
胃癌治療ガイドライン(日本胃癌学会編)
一般消化器外科
治療内容 | 2021年 | 2022年 |
胃切除術 | ||
ロボット手術 | 17 | 15 |
腹腔鏡下手術 | 14 | 19 |
開腹手術 | 10 | 2 |
胃全摘術 | ||
ロボット手術 | 5 | 8 |
腹腔鏡下手術 | 1 | 8 |
開腹手術 | 10 | 0 |
消化器内科
治療内容 | 2021年度 | 2022年度 |
内視鏡的粘膜剥離術(ESD) | 68 | 57 |